第五回名古屋アジャイル勉強会に参加しました。

テーマは「アジャイルって何だろう?」。


私は、アジャイルって何だ?と聞かれてもうまく応えられないんですが、そんなこと知らなくても参加オッケーウェルカム感溢れるお誘いメールに惹かれ参加しました。

勉強会内容

講師の山本さんの説明とグループワークのセットを3回やって、最後にグループ単位での発表という流れ。

第1グループワーク:お題「私がイメージするアジャイル

グループの方の意見としては、「ウォーターフォール型」との対比としての「アジャイルプロセス」が聞かれました。
短いスパンでのリリース、必要なドキュメントのみ作成する、ペアプログラミング、テスト駆動、XPなどなど。


で私のイメージは、
「自分も含めてチームの皆やステークホルダーも満足できる、充実できる仕事をしたい、というのがアジャイルの根底にあるんじゃないか」というもの。
「○○をやるからアジャイル」というより「△△を大切にするからアジャイル(その結果として○○をプラクティスとしてやっているよ)」というイメージです。
その「△△」の部分が、人によって、IT技術者としての誇りだとかチームの連帯感だとか、お客さんや社会にとって役に立ちたい気持ちとかになるんじゃないでしょうか。


第2グループワーク:お題「私の職場のアジャイルなこと、非アジャイルなこと」

■非アジャイルなもの。
・ガチガチのドキュメント
・動くものが後
・振り返り・フィードバックなし

アジャイルなもの。
・動くソフトウェアを作る
・「24H以内にあったよかった事」をお互いに話す時間を設けている。
・段階的リリース
・振り返りのタイミング→短いと良い。
・フィードバックあり(褒めも、要改善事項の指摘も)。
・プロジェクトのクレドの読み合わせ

第3グループワーク:お題「明日からやってみたいアジャイルなこと」

振り返り、ペアプログラミング、テスト自動化。
振り返りはウォーターフォールでもすぐにやれるし、個人的にもやれるし良いですね。


他チームでおもしろかったのは「早く帰りたい(前向きに)」というアイデア
仕事もすっきり終わって早く帰ってプライベートを楽しもう!とのこと。
このフレーズはかなり気に入りました。
「前向きに早く帰る!」。良いですね。

あと、振り返りでKPTのPが多くなりがちだからKとTを意識したい、というのも
「確かになぁ」と納得です。Pが多くてやる気が削がれることは多々ありますね。


勉強会の振り返り

さてさて勉強会の振り返りをKPTで。個人的な学びも勉強会への意見・提言もごちゃ混ぜです。

・「アジャイル」は「態度」。
・勉強会参加継続。これは外せない。
・新しい人が結構いらしてた(ように思えた。)
 名古屋アジャイル勉強会は参加ビリティ高いのが良いですね。今後もウェルカム感は継続したいです。
・グループワーク!これ重要。
 普通の勉強会だと講師役が一方的に話すだけですが、この勉強会は参加者参加型で人の意見を聞きつつ
 自分の意見も言えて非常に楽しい。
 参加者参加型勉強会ですね。
・グループワークのチームが4名程度というのは良いですね。グループワークの時間が短いのであれば、
 グループの人数も少ない方が意見を言う機会が多くなり良いでしょう。
・知り合いを2人連れてこれた。2人には結構満足頂けたようなので更に他の人も連れきてくれるかも?

・遅刻しました・・・。すみません。道を間違えて同行の人にも迷惑を。すみません。
・他チームへのフィードバックの時間がないのは残念。
 第4回の時のように他チーム発表にフィードバックをしたたかったなぁ。
・グループワークの時間が短いかも。短い時間で頭をフル回転させるのも楽しいと言えば楽しいけれど。
 (話し足りない部分は懇親会で話せば良いんですけどね。)
・撤収がドタバタしてしまった。

・もっと周囲の人を連れてくる。
・社内のサイトにこの勉強会参加報告を載せる。そして興味を持った人をさらに誘う。
・振り返りをやる。個人レベルで帰りの電車の中ででもやる。
・社内にて何か勉強会をやる。→Jboss Seamか、salesforceか、アジャイルか、Railsか。
・名古屋アジャイル勉強会全国行脚。名古屋アジャイル勉強会を色んなところで開催する。
 きっとこういう勉強会に飢えている人は日本中にいるはず。
・「前向きに早く帰る!」


楽しい勉強会でした。スタッフの方&参加者の方ありがとうございました。

また次回を楽しみにしています。