CentOSにJBoss Seamの環境を構築する。

CentOS

Version:5.2
デスクトップ環境はGNOMEのみにしてインストール。


以降の操作は、必要であればrootになって操作。

JDK

Version: J2SE 5.0u16

インストールはここ参照。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/install-linux.html

PATHの設定

/etc/profileファイルを編集してPATHなど設定。

export JAVA_HOME=#{インストールパス}
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin


このままだとデフォルトでインストールされているのJRE(?)を
呼んでしまうので、そのリンクを何か別の名前にリネーム。
具体的には、/usr/binに移動して、下記を実行。

mv java java_org

確認

ログインしなおしたりしてjava -versionして
java version "1.5.0_16"が出てくればOK。


Antのインストール

Version:1.7.1

下記サイトからapache-ant-1.7.1-bin.tar.gzをダウンロード。
http://ant.apache.org/bindownload.cgi

DLしたものをどこかに解凍して展開。

PATHの設定

/etc/profileファイルを編集してPATHなど設定。

export ANT_HOME=#{インストールパス}
export PATH=$PATH:$ANapache-ant-1.7.1-bin.tar.gzT_HOME/bin

確認

ログインしなおしたりして端末からant -versionと入力して
Apache Ant version 1.7.1が表示されればOK。


JBoss Application Server

Version:4.2.2GA

下記サイトからjboss-4.2.2.GA.zipをDL。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=22866&package_id=16942&release_id=548923

DLしたものをどこかに解凍して展開。

確認

JBOSS_HOME/bin/run.shを実行。
しばらくしてブラウザで「http://localhost:8080」にアクセスして、
Jbossのwelcomeページが出ればOK。


JBoss Seam

Version:2.0.2SP1

下記サイトからJBoss Seamの2.0.2.SP1をDL。
http://seamframework.org/Download

DLしたものをどこかに解凍して展開。
インストールディレクトリ直下のbuild.propertiesのファイルに下記を追記。

jboss.home = #{JBOSS ASインストールフォルダ}

確認

JBoss Seamインストールフォルダ/examples/bookingにて、antを実行。
しばらくして「http://localhost:8080/seam-booking」にアクセスして
カッコイイ部屋の写真のページが出ていたらOK。
(上記のJBoss ASが起動していることが前提です。)



以上です。